アクション50周年!吉本浩二&たなか亜希夫が新連載、記念企画に大友克洋ら
漫画アクション(双葉社)が2017年7月に創刊50周年を迎える。同誌では本日6月30日に特設サイトをオープン。7月4日に発売される14号を50周年記念号として、さまざまな特別企画を実施していくことが予告された。
14号では「ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~」で知られる吉本浩二が、漫画アクションの創刊秘話を描く新連載「ルーザーズ ~日本初の週刊青年漫画誌の誕生~」をスタート。特設サイトでは吉本と担当編集の三田村氏、漫画アクションの平田昌幸編集長による座談会の模様を公開している。そのほか同号では、7月28日に発売されるこうの史代原作の映画「この世界の片隅に」の公式ファンブックより、高橋留美子、北崎拓、武富健治、たなか亜希夫の寄稿を先行して掲載する。
また7月18日発売の15号では、たなか亜希夫の新連載「リバーエンド・カフェ」が始動。東日本大震災から6年4カ月が経った宮城県石巻市を舞台にした作品になるという。さらに8月1日発売号からは植田まさし、宇仁田ゆみ、太田垣康男、押見修造、ゴトウユキコ、此元和津也、はくり、花沢健吾、水瀬マユといった顔触れが読み切りにて登場。漫画アクションがデビューの場となった大友克洋も表紙イラストを執筆する。
14号と15号では読者プレゼント企画も実施。14号では「漫画アクション 名作キャンバスボード」が、15号では「漫画アクション 全連載作家サイン色紙」が用意される。ラインナップは記事末のリストにて確認を。
7月4日発売号読者プレゼント「漫画アクション 名作キャンバスボード」ラインナップ
「ルパン三世」「子連れ狼」「同棲時代」「じゃりン子チエ」「かりあげクン」「迷走王ボーダー」「『坊っちゃん』の時代」「諸怪志異」「クレヨンしんちゃん」「ルーズ戦記オールド・ボーイ」「幸せの時間」「鈴木先生」「この世界の片隅に」「うちの妻ってどうでしょう?」「ぼくは麻理のなか」「富士山さんは思春期」「絶望の犯島 100人のブリーフ男vs1人の改造ギャル」
7月18日発売号読者プレゼント「漫画アクション 全連載作家サイン色紙」ラインナップ
「あきたこまちにひとめぼれ」「悪のボスと猫。」「あしたのジロー」「あなたがしてくれなくても」「ウヒョッ!東京都北区赤羽」「オキテネムル」「Odds VS!」「監禁嬢」「君に愛されて痛かった」「ぎゃんぷりん」「コタおいで」「〆のグルメ」「銀のニーナ」「スウィートピカレスク」「達人伝」「隣町のカタストロフ」「鳥獏先輩なに賭ける?」「ナックルダウン」「奈落の羊」「BARレモン・ハート」「ハイポジ」「マザリアン」「ライジングサン」「リバーエンド・カフェ」「リベンジH」「ルーザーズ」「若林くんが寝かせてくれない」